こんなお悩み抱えていませんか
- 永久歯が斜めに生えてきた
- うちの子、歯並びが悪くてガタガタしている。
- 矯正の装置を入れると痛いと聞くので不安
- 矯正するなら歯を抜く必要があるのか不安
- 矯正期間中はむし歯になりやすいと聞くので不安
- いつから始めたらいいのか?
下記のような症状の場合は矯正が必要かもしれません
◆矯正治療が必要な 不正咬合の種類
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上顎前突
(じょうがくぜんとつ) - 出っ歯。歯だけが出ている場合と、上あごの骨自体が下あごに対し前に出ている場合があります。
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下顎前突
(かがくぜんとつ) - 受け口。上の歯と下の歯が逆になっています。 歯だけの場合と、下あごが前に出ている場合とがあります。
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空隙歯列
(くうげきしれつ) - すきっ歯。歯が小さい時や「先天性欠如歯」といって生まれつき歯が足りない場合におこります。
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叢生
(そうせい) - いわゆる、デコボコの状態。八重歯なども含まれます。歯の大きさが顎の大きさに対し大きく、並びきらない状態です。
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過蓋咬合
(かがいこうごう) - 咬み合わせが深い状態です。
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開咬
(かいこう) - 奥歯を咬んだ時に、上の歯と下の歯に重なりがなく、上下の歯が咬み合わない状態です。
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交叉咬合
(こうさこうごう) - 上の歯と下の歯の咬み方(被蓋)が逆になっている咬み方です。
歯ならびが悪いとどのような症状を引き起こすのか?
- ・歯並びが気になり、人前で口を開けて笑ったり話をする事に引け目を感じがちになる
- ・口もとや顔の形に悪影響を及ぼすことがある
- ・むし歯、歯周病を引き起こしやすい
- ・発音に支障をきたす
- ・咀嚼機能の低下を引き起こしやすい
子どもの矯正
◆子どもの矯正について
欧米では多くの子ども達が矯正治療を受けています。それはきれいな歯並びがお子様の将来においてプラスに働くという考えが常識となっているからです。また、この時期の矯正治療では、あごの成長をコントロールしたり、永久歯を正しい位置に萌出させたりすることもできます。
「将来、矯正治療が必要になるのか?」 「いつから矯正を始めればベストか?」など、お子様の歯並びに関する質問、疑問、不安を一人で抱えず、当院にご相談ください。
矯正治療の「必要性の有無」「開始時期」「治療法」は様々な要因を診査して総合的に判断するために、患者さんによってそれぞれ異なってきます。当院では、治療を受ける本人であるお子様に楽しみながら、来てもらえる雰囲気づくりと、保護者様への説明に力を入れております。お母様、お父様、お子様の歯並びが気になったら当院へご相談ください。
◆子どもの矯正治療のメリット&デメリット
■メリット
- ・永久歯を抜かない矯正の可能性が高くなります。
- ・顎の骨の成長のバランスを整えることができます。
- ・お口の本来の機能を回復することができます。
- ・早めの対処で永久歯列期での矯正期間が短くなることや永久歯列期での矯正治療が必要なくなることがあります。
■デメリット
- ・矯正治療は長い期間がかかるため、継続した管理が必要になります。
- ・矯正装置で力をかけた場合は、2~3日痛みがでることが多いです。
- ・矯正治療中はむし歯になりやすくなるので、入念な歯のケアが必要になります。
◆矯正治療の期間
■一期治療
一期治療とは乳歯と永久歯の混在している生え変わりの時期の治療のことです。骨格が成長する力を利用して、永久歯が生え揃うまでに行う治療で、顎の健やかな成長を促し、永久歯をできるだけ良い位置に萌出させるのが主な治療です。成長が関係するため、個人差がありますが、およそ5~12歳の間に行います。この時期の治療により、二期治療が不要になったり、比較的簡単な治療で歯列が整ったりすることがあります。
■二期治療
二期治療とは永久歯が生えそろう12歳ごろ~成人の歯列やかみ合わせを整えるための治療のことです。生え揃った永久歯の歯列を整え、キレイな歯ならびに仕上げていきます。
◆料金表
■一期治療
●33万円(税込み)~
■二期治療
●66万円(税込み)~
※一期治療から継続の場合
●27.5万円(税込み)~
◆よくいただくご質問に関して
- Q1歯並びは遺伝するのでしょうか?
- A.子どもの顔が親に似るように、顎の大きさや形も似てくることもあります。このため、親が出っ歯(上顎前突)や受け口(反対咬合)、乱ぐい(叢生)であれば子どもも不正咬合になる場合があります。遺伝とは別に、指しゃぶりや頬杖といった癖や、むし歯や歯が抜けたまま放置した場合など後天的に不正咬合になる場合もあります。
- Q2子どもの指しゃぶりは歯並びに関係がありますか?
- A.関係します。指しゃぶりにより、指にタコができるような場合には、開咬(前歯が開いたままの状態)や上顎前突(出っ歯)になる可能性が高くなります。
- Q3矯正治療は痛いですか?
- A.矯正治療では、1本1本の歯を理想的な位置に動かしていきます。歯が動きはじめると、個人差があるのですが、2~3日痛みが続き、その後おさまってきます。具体的には、歯が浮くような感覚や、咬むと痛むといった症状や違和感が出ることがあります。これは、歯が動いている証拠です。次回の治療まで、長期間にわたって続く痛みではありません。
装置を入れた初めの1週間に違和感があります。
大人の矯正
◆成人矯正について
矯正治療は子どもがするものと思ってらっしゃいませんか?最近では大人になってから矯正治療を始める方が増えています。歯を動かすためには、歯の根元にある歯槽骨の代謝を利用しますが、骨の代謝は一生を通じて行われます。歯と歯周組織に大きな問題がなければ、大人でも矯正治療を行うことができます。
◆成人矯正治療のメリット&デメリット
■メリット
- ・患者さんご本人が決意して治療に臨まれるのでモチベーションが高く維持できます。
- ・骨格を変えることはできませんが、口元の印象を改善することができます。
- ・お口の本来の機能を回復することができます。
■デメリット
- ・成人矯正の場合、歯並びを整えることはできますが、成長が止まっているため、骨格を変えることができません。
- ・子どもに比べて、身体的な適応力が低下することもあり、子どもの治療期間より、長くかかることがあります。
- ・矯正装置で力をかけた場合は、2~3日痛みがでることが多いです。
- ・矯正治療中はむし歯や歯周病になりやすくなるので、入念な歯のケアが必要になります。
◆料金表
●66万(税込み)~
◆よくいただくご質問に関して
- Q1子育てが一段落したので矯正治療を始めたいのですが、今からでは遅いでしょうか?
- A.遅くはありません。どの年齢においても矯正治療を行うことは可能です。
むし歯や歯周病がある場合には、その治療を優先したほうがよいです。
大人の矯正治療の場合、顎の骨の成長・発育は終了しているので、歯を移動して正しいかみ合わせを作っていきます。大人の方は、歯並びに対する意識も高いので、治療に積極的で、良好な結果をもたらすことが多いです。
- Q2矯正治療は痛いですか?
- A.矯正装置を装着した後や、調整を行った後は痛みや不快感を感じることがことがありますが、2日から1週間程度で治まってくることがほとんどです。
- Q3歯を抜かずに矯正治療はできますか?
- A.検査の結果、顎と歯の大きさの不調和が大きい場合や、咬み合わせの不正が大きい場合、口元が突出している場合は、それらの問題を解決するために抜歯が必要になる場合があります。きれいで安定した歯並びを作るために、その人により、抜歯する本数や部位は異なります。どうして、その歯を抜かなければならないのか納得されたうえで、治療開始することをおすすめします。
- Q4矯正装置を入れるとむし歯や歯周病になってしまいませんか?
- A.矯正装置が入ることによって歯みがきで歯垢(プラーク)を除去しにくくなりますが、矯正治療がむし歯や歯周病の直接的な原因になるわけではありません。歯みがきが不十分なうちに装置を装着してしまうと、歯肉炎になり歯ぐきからの出血や、装置を外した時にむし歯になっているという場合もあり得ます。そうならないためにも、矯正治療前、矯正中も歯みがきの状況を確認し、定期的なクリーニングを行います。