学校保健研究協議会に出席しました

2014.11.16

DSC_025411月12日(水)午後から、学校歯科医をしている錦江台小学校で谷山南地区学校保健研究協議会
が開催されましたので出席してきました。
研究主題は「生涯にわたって心豊かにたくましく生きぬく子どもの育成」
~食を通して心と体を育もう~       でした。

食の多様化が進み、いろいろな食べ物を自由に選択し、口にすることができる現在において
子どもたちの体格は著しく向上する一方、健康問題に大きな変化が見られています。栄養の偏り、不規則な食生活による肥満、生活習慣病の兆候を有する子どもの増加も指摘されています。
また、社会の変化とともに、家族それぞれの食行動が多様化し、生活時間のずれなどから、家族団らんの時間が減ったり、子どもの孤食が増えたりする状況も危惧されています。

児童期であるこの時期に、生涯にわたって健康でいるための基盤となる望ましい食生活を身につけさせることは重要であり、そのために、学校給食を中心に、学校・家庭が連携をとりながら、食生活について考えることは非常に大切です。

錦江台小学校では、各学年で食についてのテーマを決めて、食の大切さについて
学んでいましたし、PTAの保健体育部が朝食の大切さや食事マナー等について
「食育だより」を発行していました。

食育に関しては、学校と家庭の連携が必要不可欠で、飽食の時代において
何をどのように食べるべきなのか、考え実践できるようになってほしいものです。

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