隣接医学セミナー参加してきました。
2013.12.02
11月30日(土)、隣接医学セミナーに参加してきました。
講師の先生は、私が研修登録医としてお世話になっている
鹿児島大学歯科矯正学分野の宮脇教授でした。
先生は、ブラキシズム(歯ぎしり)の研究をされていて
NHKのためしてガッテンにも2回取材を受けたほどです。
先生の研究によると、夜寝ている間に胃酸が逆流し食道
の中が酸性になると、歯ぎしりが始まり、歯ぎしりによって
反射的に唾液がでる。この唾液によって、食道内の酸が
中和され炎症を防ぐとのことでした。
歯ぎしりにより、歯の咬耗、楔状欠損、知覚過敏など、
口腔内には望ましくない症状が現れる場合もあります。
その時は、ナイトガードがおススメです。
ナイトガードを夜間就寝中に使用することにより、歯周組織に加わる力を
軽減させるようにします。歯ぎしりを防止するには、まずはストレスの原因
をなくすことが大事です。歯ぎしりを完全に 治す方法はありませんが、
緩和予防することは可能です。歯ぎしり防止法として、就寝時に
ナイトガードを装着します。そうすることで、とてもリラックスした睡眠が
もたらされるようです。
当クリニックでも、ナイトガードを取り扱っております。
気になる方がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。