指しゃぶり(0~3歳児)について <その1>
2013.09.29
~子宮のなかでも指しゃぶり~
超音波を使って子宮の中の胎児の動きを見てみると、胎生14週ぐらいから
胎児が手をお口にもっていく様子を見ることができるようです。
胎生7カ月を過ぎるころになると胎児が子宮のなかで自分の指をお口に
入れて指しゃぶりが見られます。この指しゃぶりは生まれてからの哺乳の練習と
考えられています。
~3歳までは心配ありません~
子どもの指しゃぶりは年齢によって意味が異なります。低年齢の頃は
気にすることはありませんが、4,5歳から小学生になっての指しゃぶりに
なると、単なる癖だけでなく、心理的な問題、発達上の問題などが
関係することもあり、放置するわけにはいかないこともあります。
4,5歳まで続きますとかみ合わせに影響がでることもありますので、
注意が必要です。