歯周病と糖尿病の関連性

2013.05.26

 歯周病は細菌感染による慢性の炎症です。
歯周病が進行すると膿が出たり、歯がグラグラして抜けてしまうことはよく知られています。
最近の研究により、歯周病がさまざまな生活習慣病と関係があることが分かってきています。
その1つが糖尿病です。
あまり知られていませんが歯周病は糖尿病の合併症の1つといわれるほど深い関連性があります。
歯周病は、糖尿病の細小血管障害(腎症・網膜症・神経障害)、大血管障害(心筋梗塞・脳梗塞)に
次ぐ慢性合併症と言われており、糖尿病の6番目の合併症とも言われています。

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