ギネスブックに載った歯周病!
2013.03.30
歯周病が2001年ギネスブックに掲載されたのをご存知でしょうか?
『全世界で最も患者が多い病気は歯周炎などの
歯周病である。地球上を見渡しても、この病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない』
(ギネスブック2001)
日本では成人の8割もの人が感染してるといわれています。
(厚生労働省調査平成11 年より)
ちなみに、同じギネスブックによると、最も多い伝染病は「風邪」だそうです。
実際、口腔内だけではなく、身体のあらゆる病の原因になる可能性を秘めた
非常に怖い病なのです。
心筋梗塞や脳梗塞で血管が詰まったところに歯周病菌が発見されたり、
歯周病を治療することで糖尿病が改善したり、妊娠時に歯周病の治療を
することにより、低体重児出産が減少するという、症例が報告されています。
「体の健康は、お口の健康から」ということが立証されてきています。
歯科医師として、来院されている方や、訪問歯科診療で治療中の方への
全身の健康への貢献ができるように診療いたしております。